型鍛造(かた たんぞう)について

川上鉄工所は熱間型鍛造(ねっかん  かた  たんぞう)の    専門メーカーです! 

熱間鍛造とは、金属材料を加熱して加工する方法です。

加熱温度は約1,100~1,250℃(鋼種によって異なります)の高温に加熱し、金属を柔らかい状態にしてからハンマーまたはプレス機で打撃し製品形状に近づけます。

金属繊維の流れ(鍛流線(たんりゅうせん)・ファイバーフロー)が一方向に整うため、高強度が求められる部品に適した加工方法です。

型鍛造のメリット

  1. 材料の節約ができる
  2. 溶接・組立て工程を省略できる(部品の一体化)
  3. 材料の組織が密となり、内部欠陥がない
  4. 最終形状に近い形になるので後工程の切削工程が省略できる
  5. 部品の軽量化ができ機械的性質(引張強さ・硬さ)が向上する
  6. 製品形状に沿った鍛流線(ファイバーフロー)が得られる
  7. 寸法のばらつきが少なく、最終形状に近い形状に成形でき大量生産できる

川上鉄工所では、材料の節約に注力しております

本型打ちの前工程にエアーハンマを配置し、予備成形として鍛伸を行うことにより、本型打ち時に不要なバリが生じず、製品歩留まりが大きく向上し、85%強の高歩留りを達成しています。 

また、下の図は溶接・組立て工程の省略(部品の一体化)の参考例です。

鍛流線(ファイバーフロー)

 

鍛造品の強さの秘密鍛流線 カウンターギヤ鍛流線(ファイバーフロー) 

型鍛造の工程説明動画

 

型鍛造の工程を動画でご覧いただけます。

川上鉄工所は、自動車部品・建設機械部品・農業機械部品・工作機械部品等、幅広いフィールドでその技術力を発揮しております。

特に、カウンターギアー・ケーシングハブ・ナックル等の自動車部品は半世紀にも及ぶ知識と実績を蓄積し、  今尚、自動車メーカー各社より品質面を含め高い評価を頂いております。

川上鉄工所は岡山マイ スターが在籍する岡山県唯一の鍛造メーカーであり、ものづくりマイスター、鍛造技能士、熱処理技能士、機械加工技能士が多数在籍しています。

金型の名称


型鍛造品の事例紹介

64チタン(Ti-6Al-4V)鍛造品

丸物 リング

カウンターギヤ・シャフト類

長尺品・アーム類

ナックル・異形物

深物・縦打ち品