川上鉄工所は熱間鍛造(ねっかんたんぞう)専門メーカーです!!
創業以来、主に自動車部品の重要保安部品を製造してきた実績があります。
構造用鋼、特殊鋼、軸受け鋼はもちろんのことステンレス(SUS304・SUS316・SUS329・SUS630など)や
非鉄金属の鍛造品も多数取り扱っております。
型鍛造、フリー鍛造(自由鍛造)のご依頼は川上鉄工所にご用命ください!!
型鍛造、フリー鍛造(自由鍛造)どちらも取り扱いあります
『鉄は熱いうちに打て』の言葉の通り、材料を高温に熱し、冷めないうちに、金属を鍛えながら形を変えるのが、鍛造(たんぞう)です。鍛造にはネライの形状にする「成形」と叩いて強度を高める「鍛錬」の両方の要素が含まれています。鍛造方法にはつぶす、曲げる、伸ばす(鍛伸:たんしん)などの方法があり、これらを総じてフリー鍛造(自由鍛造)と呼びます。また、製品の形状が彫刻された金型(上型と下型で1set)を用いて、ハンマーと呼ばれる設備で打撃し、製造する方法を型鍛造と呼びます。川上鉄工所では型鍛造とフリー鍛造、どちらも取り扱いがあります。
型鍛造、フリー鍛造はこちらのページもご参考下さい → 近畿鍛工品事業協同組合_鍛造品の種類
エアーハンマーによる鍛伸(フリー鍛造) |
エアードロップハンマーによる型鍛造 |
確かな実績、安全な製品を確実にお届けします
川上鉄工所は、鍛造技能士、熱処理技能士、機械加工技能士の資格保有者が多数在籍しております。またマツダ株式会社様から品質保証優良認定を受けており、ISO9001、ISO14001の認証も取得しております。
リンク先(厚生労働省) → 鍛造技能士とは
ご依頼から製品のお届けまでの流れ
1 お問い合わせ
お問い合わせページもしくはお電話で、お気軽にご相談ください。もちろん、「お問い合わせだけ」も大歓迎です。見積もり依頼やご質問への回答は、図面があれば、より正確にお答えできます。図面以外にも
どのような材質か、数量は何個か(毎月必要な数量か、一括で納めてほしい数量か)についても教えてください。
2 お見積もり
図面を確認し、当社の設備で対応可能か、検討致します。その後、お見積り書をご提出させて頂きます。
3 打ち合わせ
綿密な打ち合わせでご要望などをしっかりお伺いさせて頂きます。何でもお気軽にご相談ください。ハンマーなどの鍛造時に使用する機械設備もご確認頂けます。
4 金型設計と製作
十分に社内検討を重ねた上で、鍛造工法を決定し、CADにて金型を設計します。設計完了後は金型材を発注し、金型製作がはじまります。
5 試作
試作により材料(鋼材)の切断寸法などを決定し、鍛造品の品質(厚みなどの寸法やキズの発生有無など)を確認します。ご要望があれば、試作品をお客様にお渡しすることも可能です。
6 量産
ご注文のロット数を鍛造します。見積書の内容にもよりますが、例えば各種熱処理(鉄系に限って言えば、焼準、焼鈍、調質など)や、ショットブラストによる表面処理、穴あけや荒加工(レース加工)といった後工程も可能です。
7 検品、納品
検査基準書に基づき、検査を行います。重要保安部品には磁気探傷検査を実施します。また納品は自社便、もしくは流通業者に依頼し、お客様のもとへ製品をお届けします。