「やり方」より「あり方」(2025年_2月号)
川上鉄工所メルマガ_2025年_2月号
いつも大変お世話になっております。
株式会社川上鉄工所の川上朋弘です。
このメールはお世話になっている方々に
近況報告をお送りするメールです。
1月にお送りしたメルマガに関して
14名の方からご返信いただきました。
また、ご訪問先でもメルマガの感想を
教えていただく機会が増え
大変有難く感じています。
本当にありがとうございます。
新年を迎えたからなのか
技能実習生が鍛造技能検定を受験したり
保全担当者が第三種電気主任技術者を目指したり
検査担当者が非破壊試験技術者を目指したり
このところ、社員の新たなチャレンジが増え
とても心強く感じています。
試験を受験する、ある25歳の社員は、
以前は「勉強のやり方が分からない」
「勉強して不合格だったら恥ずかしい」
といった考え方の社員でした。
勉強したくないわけではなく、
一歩踏み出す勇気が出ない、
そんな印象を受けました。
そんな時、ふと先輩経営者の言葉を
思い出しました。
「何かを教えるという姿勢はおこがましい。
共に学ぶという姿勢がお互いにとって
あるべき姿ではないか」と。
自分のこれまでのやり方をふり返ると
口では応援していると言いつつ、
試験に合格した後の報奨金や
試験に臨むまでのプロセスが成長につながる等の
メリットばかりを強調していたように思います。
そうではなく、相手と同じ方向を向いて、
同じ景色を見ていること。
そして私自身も挑戦すること。
「やり方」ではなく、自分自身の「あり方」が
大事なのだと気づかされました。
今のこの気づきを忘れずにいたいと
考えています。
社員や部下への資格試験の勧め方について
皆様のご意見もお待ちしております。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
あまり馴染みがないかもしれませんが
鍛造事例に非調質鋼について
詳細を書かせていただきました。
非調質鋼とは?非調質鋼の特徴や用途は?具体的な製造プロセスは?
よろしければ、ご覧ください。
また、メールさせていただきます。