展示会出展のご案内(2024年_11月号)

川上鉄工所メルマガ_2024年_11月号

いつも大変お世話になっております。
株式会社川上鉄工所の川上朋弘です。

このメールはお世話になっている方々に
近況報告をお送りするメールです。

10月にお送りさせて頂いたメルマガに関して
7名の方からご返信頂きました。
お忙しい中、ご返信頂き、本当にありがとうございました!

11月13~14日、岡山で開催される
「おかやまテクノロジー展 2024」に出展します。
会場はコンベックス岡山です。(小間番号75)

それと12月11~13日、福岡で開催される
「ものづくり ワールド [九州] 2024」に出展します。
会場はマリンメッセ福岡です。(A号館 小間番号2-56)

展示会にご来場される場合、お立ち寄りいただけると
嬉しいです。

今回の展示会では、特にチタン材の歩留まり向上や
原価低減のご提案をさせていただく予定です。

特にテーマを設けず、自社の鍛造技術全般について
展示する方法も考えましたが、多くのブースの中で

目に留めていただくには、お客様が解決されたい
特定の課題に焦点を絞った方がいいのでは?

そのように考えて、テーマを絞ることに
いたしました。

自社の立場からすると、テーマを絞ると
他のニーズのお客様に目を留めていただけないのでは
ないか。機会逸失するのではないか。

以前、色々な製品を並べた当社の展示を見た、とある営業部長に
「君はお客様に何ができるか考えさせる気なのか」
と言われたことがあります。

当時の私は、展示ブースに並べたい製品だけを並べ、
運よく足を止めてくれた人と話をするというやり方を
取っていました。

ただ、この方法では、見積依頼がなければ、
そのまま、その後の接点が途絶えてしまうことになり
受注確率は低かったのです。

なので、今回は以前の経験を踏まえての
新たなチャレンジとなります。

展示会だけではなく、営業そのものについても
自分自身は数多くの失敗経験があります。

過去さまざまな営業での失敗経験を通じて思う
ことは、営業とは、単なる売り込みではなく

自社の製品を通じて、お客様の課題を解決する
仕事だということを教えて頂きました。

そのためには、ただ製品を売り込むだけでなく、
お客様の業務内容を理解し、それに見合った提案を
意思表示することが求められます。

自社製品や自社技術がどのようにしてお客様の課題
を解決できるのかを具体的に示すことが必要です。

また、お客様との間に信頼関係を構築すること、
感謝の気持ちを持つことが重要と考えています。

数多くの失敗はしたものの、そうした経験を経て、
自分本位ではなくお客様本位で考えることの重要性や
感謝の大切さに気づけるようになりました。

ふだんからお世話になっているお客様、仕入先様、
連携いただいている方々については、本当に
感謝の気持ちで一杯です。

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

自分自身の営業の失敗経験について
以下に詳細を書かせていただきました。

※「営業職としての失敗経験とそこから学んだことは-お客様の視点に立った提案と信頼が重要」

よろしければ、ご笑覧ください。
また、メールさせていただきます。

後日談をこちらの記事にまとめました

鍛造の会社が「ものづくりワールド」(九州)への出展で学んだことは?