会社案内
ごあいさつ
(写真 右:社長、左:会長)
平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
川上鉄工所は、大阪で創業し、岡山の地に移り住み50年、鍛造技術を通じて、お客様とともに歩み続けてまいりました。
私たちの役割とは何か。
それは、どんな時代であっても、求められる製品を「安定供給」し続けること。
そして、お客様から「安心して任せられる」と信頼される存在であり続けること。
この思いを胸に、日々ものづくりと向き合っています。
ものづくりの現場では、温度、打撃とリズム、金型の出来栄え、鋼材の成分など、あらゆる要素が複雑に絡み合います。
特に、ステンレスやチタンといった難加工材においては、長年培った技術者達の感覚と金型設計、品質管理手法が必要不可欠です。
私たちは、常に挑戦する姿勢で技術を磨いております。
2018年の西日本豪雨では、私たち自身も大きな被害を受けました。
しかしその中で、取引先や地域の皆さまからいただいた温かいご支援は、「社会に生かされている」という実感を改めて私たちに教えてくれました。
変わり続ける時代。
製品も、手法も、人も、組織も変化しなければなりません。
だからこそ私たちは、挑戦する心を持ち続け、柔軟に変化に対応してまいります。
しかし一方で、誠実さと感謝の心を忘れず、安定供給を続けるという信念は、
これまでも、そしてこれからも決して変わりません。
今日も、明日も、この先も。
川上鉄工所は、暮らしを支える身近な加工技術であるために、皆さまに「安心安全」をお届けします。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
会社概要
社名 | 株式会社川上鉄工所 |
住所 |
〒719-1145 問合せフォームはこちらから → 問合せフォームへ |
代表取締役 |
川上朋弘 |
業種 | 製造>鉄鋼業>鉄素形材製造業>鍛工品製造業 |
事業内容 | 熱間精密鍛造品の製造 |
加盟団体 | 近畿鍛工品事業協同組合 → 詳細はこちらからご覧いただけます |
認証取得済 | 品質 ISO9001 環境 ISO14001 |
主な取引先 | 愛知製鋼株式会社 様 カワダ株式会社 様 三遠機材株式会社 様 他 |
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沿革
1932年(昭和7年)6月 | 大阪市港区に機械加工、組立を主として創業 社長 川上義雄 |
1938年(昭和13年) |
大阪市西淀川区に新工場建設。鉄道車輌部品、航空機部品鍛造の製造を開始 |
1945年(昭和20年) | 戦火をくぐり抜け、個人経営を株式会社化し、株式会社川上鉄工所と改称 |
1952年(昭和32年) | 東洋工業株式会社(現:マツダ株式会社)と重要保安部品の受注契約を確立 |
1970年(昭和45年) |
大阪万国博覧会開催 川上義一 代表取締役就任 |
1972年(昭和47年) | 岡山県総社市に新工場を建設、操業開始 |
1996年(平成8年) | カウンターギヤー荒地ロボットを設置しエアーハンマの無人化運転開始 |
1999年(平成11年) | 川上陽亮 代表取締役就任 |
2001年(平成15年) | ISO9001 認証取得 |
2002年(平成16年) | ISO14001 認証取得 |
2011年(平成23年) |
平成23年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択 中小企業庁 研究開発成果事例集 → こちらからご覧いただけます 中小機構 ものづくり支援(Go-Tech) → こちらからご覧いただけます |
2018年(平成30年)7月 | 平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)にて被災。操業停止 |
2019年(平成31年)3月 | 多くの方のご支援により、操業再開を果たす |
2022年(令和4年) | 創業90年を迎える |
2022年(令和4年)10月 |
川上朋弘 代表取締役就任 |
2024年(令和6年)2月 | 岡山県BCP認定制度に認定 詳細はこちらからご覧いただけます |
ある鍛造会社の創業から90年の変遷
産官学連携による新工法開発への挑戦—川上鉄工所の「スマート鍛造プロセス」開発の軌跡
西日本豪雨災害からの復興-災害から得た学びと今後の挑戦
地図
電車でお越しの方
山陽新幹線、岡山駅乗り換え JR伯備線、清音駅よりタクシーで5分
自動車でお越しの方
山陽自動車道、岡山西・総社ICより約25分